ぼくたちが小学生の頃、みんなノンブランドのジャージを 着ていた。その中でアディダスなんかのジャージを着ていたら 羨望のまなざしで見られた。最近のキッズジャージは上下とも ブランドものだらけ。スポーツ系ブランドからファッション系 ブランドまで幅広い。そして格好いいし、おしゃれだ。 ジャージは子供が着るもの、スポーツをしている人が着るもの、 という概念は崩れ、ファッションの一部になったことが理由 として考えらえる。ラップが流行り始めたころからだろうか。 デニムの上にジャージを着たりするい若者が増えた。 ジャージが街着として定着していった。考えてみたら便利な アイテムである。動きやすいし軽い。一度着たらやめられ なくなる。スウェットもそうである。スウェットの上のパーカーは ボクも普通に着ている。機能性はぼくらが２０代の頃は あまり求められなかった。最近は機能性、合理性が ファッションの中に求められていると思う。だからジャージなのである。
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